05/08/2012 

iPhone水没診断サービスと修理内容について

昨日、今日とiPhoneの水没診断サービスのご依頼を2件頂きました。プール、トイレ、台所は水没が起きやすい場所ですので、皆様もお気をつけください。

弊社の水没診断サービスでまずやることが、iPhoneの完全分解です。各パーツ・ロジックボードを洗浄して、付着している不純物を洗い落とします。内部洗浄しないまま放置してしまうと、最短で3日くらいから腐食が起こりiPhoneが起動出来たとしても、2次的な損傷が起きる可能性がありますのでご注意ください。

iPhoneがほぼバラバラの状態になるまで分解します。 右の写真がiPhoneのロジックボードです。

iPhoneを水没させてしまったら、使えるかどうか確認したくても絶対に電源をオンにしないでください。
下の写真をみてもらえると分かりますように、ロジックボードに水分が残った状態で電源オンをしてしまうとショートが起こり、ロジックボードに重大な損傷が生じる可能性があります。焦げた跡がついてます。完全分解をしないと内部乾燥は難しく、外からドライヤーで乾燥させてもあまり意味がありません。

弊社では水分が完全に飛ぶまで慎重に乾燥させます。このステップを安易に省略してしまうと、復旧出来るはずのiPhoneが復旧不可となってしまうからです。

乾燥を待っている間に弊社のテスト機を使用して水没した液晶が使用出来るか接続してテストします。運良くそのまま使用出来るケースと、写真のように使用不可のケースがあります。

過去の水没事例から、バッテリーは確実に交換となります。安全面を考慮して弊社では水没したiPhoneに関してはバッテリーの交換を強くお勧め致します。

今回の水没診断の結果ですが、一件目のiPhone4に関しては分解→洗浄→乾燥後に起動は確認出きたものの、温度センサーのエラー・メッセージが表示されてしまいます。

動作も非常に不安定で、電源が勝手に落ちてしまう状態です。交換が必要なパーツも液晶パネル、バッテリー、チャージング・ポートと多数になってしまい、修理費用も高額になることから, お客様には修理の続行をお勧めしませんでした。

2件目のiPhone4Sですが、こちらは水没案件にはめずらしく動作も非常に安定しており、液晶も良好でした。データも完全保持の状態で不具合らしきものは見つかりませんでした。

こちらの交換パーツはバッテリーとチャージング・ポートのみとなりますでの修理をお客様にお勧め致しました。修理続行の許可をお客様から頂いてから、修理を完了し無事本日お引渡しさせて頂きました!

以上のケースのように、水没してしまったiPhoneを専門業者に持ち込んでも、復旧出来るケースと出来無いケースがあります。その違いは水没した直後の処置の差が大きいです。水没直後に電源オンをしない、自分で乾かそうとせず、直ぐに専門業者に相談する、USBドック・ケーブルを接続しないなどの適切な処置を取って頂ければ、高確率で水没からの復旧は可能です。ネットではお米の中にiPhone入れる処置法が紹介されてますが、内部のパーツ奥深くの水分までの乾燥は不可能です。下手に乾燥させてしまい腐食を招くことになりかねないのでご注意ください。

水没はケース・バイ・ケースで処置の方法が微妙に変わってきます。 弊社にご相談・お問い合わせ頂ければ高確率で大切なiPhoneを復旧させる処置の方法をお伝え致します。重要な処置方法として下記を行なってください。

1. iPhoneを水に落としてしまった際は、焦らず冷静にiPhoneを水の中から引き上げてください。
2. この時点で電源がついている状態であれば確実に電源OFFにしてください。
   既に電源がついてないケースがほとんどですが念の為に確認してください。 
3. 水分を飛ばすためにiPhoneを激しく振ったりしないでください。周りについている水をタオルで
   拭きとる程度で十分です。
4. ドライヤーを使用して乾燥しないでください。 ほとんど効果がありません。

この時点で弊社にご相談・お問い合わせください。水没診断サービスのご予約を取らせて頂きます。

水没診断サービスのご相談・ご予約はこちらから

 

 

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